相続税対策は本当に大丈夫?相続税評価が田畑でも高くなる事例の紹介

田畑でも相続税評価が高くなる理由

相続税があがったのは、ご存じのかたも多いと思いますが、「うちは農業出身だから、不動産といっても田んぼや畑しかないから大丈夫!」と思っている人も多いことでしょう。では本当に大丈夫かというと、必ずしも大丈夫ということではありません。田んぼや畑などの農地でも相続税の評価は、毎年払う固定資産税の土地の評価額と計算の仕方が違うからです。そこで、特に気を付けなければならないケースを紹介します。

田畑に隣接する道に注意が必要!

相続税の評価額は、主に相続税路線価を基準に算出されます。路線価とは土地に隣接している道に定められた価格で、面積に掛けてでた価格が評価額になります。農地の場合は、固定資産税においては固定資産税路線価を基準にして算出され、税金の軽減があるのですが、相続税の場合は相続税路線価を基準にし、さらに宅地とみなして評価するため、特に国道や県道などの主要道路に隣接している場合などは、ぐんと評価があがってきます。特に区画整理地や道路拡張などで、今までより道の環境がかわった場合などは、路線価もかわってきますのでより注意が必要です。

田畑をたくさん所有していれば注意が必要!

道が主要道路に接していなくても、たくさん所有している場合も注意しなくてはなりません。農地は相続税対策において、たくさんの宅地を所有していると思う事が大事だからです。基礎控除が5千万円から3千万にさがって、「相続する時に初めて相続税対象と知って大変だった」という人が増えています。相続税の評価は、税理士に相談すれば計算してくれますので、田畑を所有しているかたは不動産以外の資産も含めて、早めに相続税対策をするようにしましょう。

相続税の申告は、所得税などとは異なり、内容が非常に複雑なため、税理士などに依頼するケースが多いようです。